自動車の保険にはどのような物があるでしょうか。保険会社によって自動車保険の内容は変わってきます。
自動車保険と一口で言っても、一つで全てをまかなっている訳ではありません。
自動車保険は、大きく分けて二つの種類に区分されています。
それは、「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」と「任意保険」です。
自賠責保険とは、自動車を運転するドライバーは必ず加入しなければいけない自動車保険で、法律でも義務付けられています。
自賠責保険証明証を車に積み込んでいなければ、3万円以下の罰金刑が課せられてしまうので注意が必要です。
また、自賠責保険に加入せずに自動車の運転をすると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金刑、そして違反点で−6点となり、免許停止処分が課せられます。
自賠責保険は人身事故にだけ適用され、支払金額は傷害で120万円、死亡で3,000万円、重度後遺障害に関しては4,000万円が限度額とされています。
それに対し、任意保険は任意で加入する自動車保険です。
自分の意思で保険の加入を決める事ができ、自分の好きな保険会社を選択できます。
保険の種類は
A:対人賠償保険
B:対物賠償保険
C:搭乗者傷害保険
D:自損事故保険
E:無保険車傷害保険
F:車両保険
G:人身傷害補償保険
といった具合に分かれています。
これらを組み合わせて1セットとした形で自動車保険に加入するのが一般的です。
自家用自動車総合保険(SAP)は、A、B、C、D、E、Fの6つをセットとした保険で、対人、対物ともに示談交渉を保証すると言うものです。
自動車総合保険(PAP)は、A、B、C、D、Eの5つをセットとした保険で、対人のみ示談交渉を保証すると言うものです。
一般自動車保険BAPは、基本的にはバラ売りの保険で、A、B、Fのいずれか一つの加入を義務付けられている以外はどれを選んでも構わないと言う保険です。
自動車保険にはこう言った様々な種類の保険があります。
自動車保険に加入していれば、自動車に関する全ての事故に関して保険金が下りるかと言うと、必ずしもそうとは限りません。
任意保険に関しては、ある条件下における事故に関しては保険金が降りないと言う事があります。
その条件と言うのが免責事由です。
自動車保険の免責事由の最もわかり易い例を挙げると、飲酒運転です。
規定以上のアルコールを摂取して運転していて事故を起こした場合、この事故によって引き起こされた全ての損害に対し、保険金は下りないのです。
他にも、無免許運転、使用人の故意による事故、使用人の重大な過失に起因する事故などと言う保険加入者に大きな責任がある事故に関しては、免責事由となり、保険金が下りないようになっています。
また、地震や津波によって車両が損害を被った場合、自動車から取り外されている付属品の損害、輸送中の損害、タイヤのパンクなどと言った項目も免責事由に当たります。
ただ、これらの例はあくまでも一般的なもので、詳細に関しては各保険会社で差異があります。
確実に知っておく為には、加入した保険会社に問い合わせるのが一番でしょう。
自動車保険は非常に大きな額を扱う保険です。
一つの事故に対し、数百万、数千万と言う莫大なお金が動く事もしばしばあります。
その保険金が下りるか下りないかはその後の人生を大きく左右しかねません。
勿論事故を起こさないに越した事はありませんが、どうしても避けられないミス、自己責任のない事故が降りかかって来ない保証は何処にもないのです。
自分に起こり得る事故を想定し、それが自動車保険の免責事由に入っているかどうかのチェックは決して怠らないようにしましょう。
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自動車保険の解約方法
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とある会社の自動車保険に入ったはいいが、やむを得ない理由で解約しなければならなくなったと言うケースは実際に起こり得ます。
そう言った際に、どうすれば自動車保険を解約する事が出来るかがわからなければ、不安に駆られて手続きを上手く行えないかもしれません。
ここではそうならないよう、自動車保険の解約方法についてご説明します。
まず、保険を解約するに当たり、その自動車保険が加入義務のある「自賠責保険」か、任意の加入である「任意保険」にするかで、その条件は大きく異なります。
自賠責保険の場合、強制保険と言う事で任意の時期に解約する事は出来ません。
自賠責保険を解約できるのは「適用除外者となった時」「告知義務違反の時」「重複契約の時」「自動車を廃車にした時」の4つの場合のみです。
これに対し、任意保険の場合はいつでも解約する事が出来ます。
まずインターネットや電話などで自動車保険の代理店に解約の意思を伝え、解約申込書を発行してもらいます。
そしてその申込書に記入し、手続きを行います。
詳細については代理店の説明を聞きましょう。
こうして無事解約手続きが終わると、身経過の期間に応じて保険料が返還されます。
つまり、自賠責保険に関しては基本的に解約が出来ず、任意保険に関してはいつでも解約が可能、と言う訳です。
自賠責保険は条件面での差異は殆どなく、解約する理由は余りないので、これで不自由する事は滅多にないでしょう。
一方、任意保険は会社によって様々な相違が見られるので、自動車保険を選択する際は勿論、加入した後でもどこか自分にとってベストかしっかり調査しておきましょう。
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自動車保険の中の一つ、車両保険
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自動車保険は、その対象となるもので幾つかに区分されます。
その中で、車両を対象としたものを車両保険と言います。
つまり、自分の車の損害を補填する為の保険です。
例を挙げると、車と車の衝突・接触事故、単独での事故などです。
この車両保険と言うものは、対人、対物のように「相手の被った損害」に対しての補填ではない為、自動車保険においてこれらの保険ほどは重要視されていません。
自分の損害はトラブルの元にはなりませんし、迷惑をかけてしまうと言う事もないので、当然と言えば当然かもしれません。
では、車両保険はどう言った方にお勧めできるのかと言うと、まず高級車を所有している場合が挙げられます。
高級車であれば、僅かな接触によって出来た傷でも高額な修理代が必要となってしまいます。
その補填の為に、車両保険は必要と言えます。
更に、仕事に車を使用する場合も、事故の確率が高くなるので、車両保険には入っておいた方が良いかと思います。
車両保険は、経済的に余裕がある場合は、入っておいても損はない保険です。
ただ、景気などの影響で自動車保険の在り方が見直され、全ての保険に加入する必要がないと言う人が増えた今、車両保険をパスすると言う考えが増えてきているのも事実です。
自動車保険に加入する人の多くは、事故を起こした場合の相手に対する賠償を危惧しているのですから、この流れは致し方ないと言えます。
大事なのは、自分にとってこの保険が必要かどうかをきちんと把握する事です。
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短期の間の運転時に自動車保険を利用するには
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運転免許は習得していても、自動車を所有していないなどと言った理由から、自動車保険に加入していない人は結構いるかと思います。
そう言った方が、短期の旅行などに出かける際に、その間友達などの車を運転する事になった場合、自動車保険を利用する事が出来るかと言うと・・?
実は出来るのです。
こう言った短期の運転機会に対する自動車保険の利用方法は幾つかあります。
まず、最も現実的な方法として挙げられるのが、車の所有者の自動車保険を使わせて貰うと言う方法です。
ただしこの方法は、その自動車保険の特約で『借主が運転する事を禁止する』或いは『借主が運転してはいけない条件に該当する』と言った事態が発生する事もあります。
その場合は、一時的に条件を変える事が出来ます。
加入している会社に問い合わせ、手続きを行い、それに付随する追加料金を支払えば、一定期間のみ借主が運転可能な条件に変える事ができるのです。
車の所有者のリスクを考慮する場合は、ドライバー保険に加入すると言う方法もあります。
ドライバー保険は正式名称を「自動車運転者損害賠償責任保険」と言い、自動車を所有していない人が他人の車を運転する際に入る事の出来る保健です。
これに入れば、所有者に迷惑をかける事なく運転ができます。
また、自分の車の自動車保険には入っているものの、別の人の車を運転する事になった場合は、他車運転危険担保特約が利用できます。
この特約は、被保険者が自ら運転者として運転している車とは違う車を、契約している車とみなして保険金が支払われると言うものです。
これがあれば、実質自分の自動車と同じような扱いで他者の車を運転できます。
何かの理由でこう言った方法が使えない場合は、自動車保険の短期契約を行う事になります。
もっとも、短期とは言え日単位で契約できる訳ではないので、月払いにして旅行などが終わる時期にあわせて解約、と言う方法が一般的になります。
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自動車保険の中の一つ、自動車盗難保険
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自動車の盗難なんて自分には縁がない、と考えている方が大半だと思われます。
実際、治安の良い日本で、自動車が盗まれる、若しくは車上荒らしに合う、と言うケースが想像し難いのも致し方ないでしょう。
しかしながら、そうも言っていられない時代になってきているのです。
近年、自動車盗難の被害は増加の一途を辿っています。
外国人窃盗犯の集団グループ、それにくみする末端の人間……到る所で盗難の機会を伺う連中が目を光らせているのが現状です。
そんな連中から盗難被害を受けてしまい、泣き寝入りしてしまうと言う状況は避けておきたい所でしょう。
その為に、自動車保険には「自動車盗難保険」と言うものがあるのです。
自動車盗難保険は、車両本体の盗難は勿論、車内の物品の盗難、盗難を目的として行われた車体の破壊(ガラスの粉砕、キーシリンダーの破壊など)に関しても保険金が下りると言う保険です。
自動車保険の加入の際、この自動車盗難保険に入っておけば、車両の損害に対する補填はかなりの範囲でフォローされます。
その一方で保険金が支払われないケースもあり、把握しておく必要があります。
例えば、被保険者が保険金目的で盗難被害にあったように見せかけた場合はこれに該当します。
他にも、タイヤに関しては保険が適用されないようになっています。
戦争や暴動による被害、自動車に定着されていない付属品の損壊なども保険の非対象となるようです。
自動車保険の中で、盗難被害と言うものは自己の損失と言う事で、それほど重要視されません。
まして、自分には起こらないだろうという先入観も根強くあります。
しかし、自分の車を守れるのは自分だけです。
自動車保険、そして自動車盗難保険は、それを良く踏まえた上で、加入するか否かを検討しましょう。
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自動車保険の等級とは?
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自動車保険に等級と言うものがある事をご存知でしょうか?
自動車保険の等級とは、保険加入者のリスクをクラス分けし、それに伴う保険料の割増しや割引を行う制度の事です。
自動車保険の等級は、長期の間事故を起こさなければ大きくなり、保険料が下がります。
逆に、事故を起こすと下がり、保険料が上がります。
新規契約者は6級からスタートします。
1年の間無事故であれば階級が一つ上がり、事故を起こすと三つ下がります。
等級は1級から20級までありますので、自動車保険の新規契約から5年間無事故で過ごす事が出来れば、1級になる事が出来、保険料の負担が軽減されます。
その反面、定期的に事故を起こしてしまった場合は、あっと言う間に等級が下がって行き、保険料の額が大きく上乗せされて行きます。
ただ、盗難等の車両保険の請求、歩行中に事故に巻き込まれた際の人身事故の請求などと言った運転事故以外の場合は、必ずしも三つ下がるとは限りません。
その場合は保険会社に確認をとり、どうなるのかを知っておくようにしましょう。
また、軽い接触などで塗装や板金にお金が少し掛かってしまう場合に等級が下がらないようにする為の手段として、自動車保険には「等級プロテクト」と言う特約があります。
この等級プロテクトに入っていると、上記のような小さな出費に関しては、保険金を請求しても等級が下がらず据え置きになります。
なお、この特約は年に一回のみの利用となっていますので、等級プロテクトに入っているからと言って軽い気持ちで運転するのは止めておきましょう。
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自動車保険で貰えるプレゼント
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自動車保険の見積もりをインターネット上で行った場合、プレゼントとして金券や商品券などが貰える、というとてもお得なケースがあります。
最近こう言ったプレゼントの付随する自動車保険の見積もりサイトがとても多くなってきました。
見積もりは基本的に無料なので、無料で見積もりが行えるうえにプレゼントまで頂ける、と言う夢のような話が、今では当たり前のように現実として存在しているのです。
自動車は一台一台がとても高価で、そのシェアを巡る競争は熾烈を極めています。
そう言った背景もあり、各社販売促進には大きな力を注いでいます。
その一環として、プレゼントと言う手法が使われている訳ですね。
それにしても、無料の見積もりだけでもサービスと言えるのに、そこにプレゼントまで付いてくると言うのは、相当に凄いサービスと言えるのではないでしょうか?
その内容も、ポケットティッシュや飴玉などではなく、500円や1000円と言った商品券や金券、同価値のポイントなのですから、その大盤振る舞いには頭が下がります。
更に、中には様々なサイトと結び付いて、数万円クラスの賞品や商品券などが抽選で当たるような懸賞を行っているサイトもあります。
例えば、家庭用ゲーム機やプラズマテレビなどの豪華賞品が、無料の見積もりを行うだけで当たってしまう可能性があるのです。
自動車の購入を考えている方は、まず最初にインターネットで自動車保険の見積もりを行っているサイトを探すべきでしょう。
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自動車保険の比較サイト
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自動車保険を検討するに当たり、是非とも利用したい手段があります。
それは、自動車保険の比較サイトの利用です。
自動車保険の比較サイトとは、自動車保険に関する様々な評価、プラン内容について、数多くの会社を比較し、どの会社が優れているかをわかりやすく表示しているサイトの事です。
そのサイトによって扱っているコンテンツは様々ですが、いずれも自動車保険の加入材料としては非常に役立ちます。
例えば『自動車保険の人気ランキング』と言うコンテンツであれば、人気投票などで格付けされた会社がズラリと並び、どの会社がどの会社よりも人気がある、と言うのを一目で判断できます。
また『値段』であれば、各保険会社の自動車保険の価格を簡単に比較する事ができ、どの会社が安いのかを瞬時に見分ける事が出来ます。
中には見積もりサイトの人気に対する比較、ランキングなどを扱っているサイトもあります。
比較サイトの醍醐味は、数多くある保険会社を一つのサイトで知る事が出来、その保険内容を簡単に比較でき、更に詳細について知りたい場合はその会社のホームページに直ぐに行けると言う、一つのサイトで何でもできる点にあります。
加えて、そう言ったサイトを幾つか回れば、日本にある自動車保険会社の大半を見つける事ができるでしょう。
自動車保険の検討を行うならば、比較サイトの利用は欠かす事の出来ない事項です。是非有効に活用し、自分にとってベストと言える保険会社を見つけましょう。
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自動車保険に関するランキングサイト
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自動車保険に加入する際、どの会社であれば信用できるのか、どこを利用すれば満足できるのか、どの保険ならばお徳なのかと言った疑問が当然生まれる事かと思います。
自動車は家ほどではないにしろ、一生の内に手に入れる物の中では最上位に位置するほどの高価な代物です。
加えて、利用する時間が最も長い、最も身近な高級品である事は疑いようがないでしょう。
そのような自動車にあって、保険は非常に重要となってきます。
何故なら、事故などの損害に合う可能性が最も高いからです。
そんな自動車保険をより良い方法で選択するには、ランキングサイトの利用が不可欠と言えます。
自動車保険に関するランキングサイトは、インターネット上に数多くあります。
ただ単にランキングとして並べているだけではなく、その会社の詳細や保険内容についても記載されているところが多く、興味本位での閲覧から真剣な購入の材料としてまで幅広く利用できる所がオススメのポイントです。
ランキングの良い点は、そのカテゴリーにおいてどの会社が、どのプランがより優れているかを一目で判断できるところにあります。
わかりやすく、そして実用的なのです。
統計を元にランキングが作られているわけですから、そこには主観など入り込む余地はありません。
客観的な評価を簡潔に把握できると言うのは、判断の材料としてはこれ以上ないほどありがたいものです。
自動車保険の加入を考えるなら、ランキングサイトの閲覧は必須事項です。
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自動車保険の損保ジャパン
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損保ジャパンの自動車保険をご検討されている方はいらっしゃいませんか?
日本の企業だけでなく、外資系の企業も参入している近年の自動車保険業界では、一体どこの保険会社が良いのか、初めて加入をされる方であれば尚更迷うところだと思います。
損保ジャパンを選びたいと言う方のために、損保ジャパンの自動車保険をご紹介いたします。
損保ジャパンの自動車保険の特徴は、まず加入者にとって優しい保険をモットーにしています。
利用者ひとりひとりにそれぞれのライフスタイルがあり、お持ちの車種や走行距離、または年齢など様々な要素があります。
そういった細かいニーズにこたえたニーズ細分型の保険を展開しているのが大きな特徴になります。
また、車の用途も「通勤」や「レジャー」によって使用頻度が異なってきます。
それに車を運転される方の年齢なども加味されて保険料の算定がされます。
ゴールド免許であればさらにお得で納得の保険設計ができます。
損保ジャパンの自動車保険はユーザーの安心も大きくバックアップしています。
事故の対応も全国約230拠点、約8,500人の専門スタッフが待機しており、いつでもどこでも加入者のサポートをします。
24時間365日の対応になりますので、迅速で的確な事故対応ができます。
さらにロードサービスも兼ねそろえていますので、専用デスクに電話一本でJAFに取次ぎを行いレッカーや緊急修理手配をしてくれます。
損保ジャパンの自動車保険の加入者の約9割がサポート体制に満足していると答えています。
安心の保険会社なら損保ジャパンをご検討されてはいかがでしょうか。
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自動車保険の三井住友海上
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自動車保険を選ぶ際には何を基準にして選びますか?
テレビのCMのイメージや、保険料の安さなど、人によって選ぶ基準は様々です。
外資系の会社の自動車保険も目立ってきています。
多種多様なサービスと保険会社があるので、一体どこを選んでいいのか分らなくなってしまいます。
三井住友海上の自動車保険なら、日本の企業であるといった理由で選ぶ人も少なくないのではないでしょうか?
自動車保険の選び方として、少しでも保険料を安く抑えたいと言う要望は多いようです。
しかし、保険料が安くても、実際の事故対応などのサポートが充実している保険会社を選びたいものです。
三井住友海上の自動車保険は、事故の対応を丁寧に且つ迅速にサポートしてもらえます。
自動車事故が起こった場合、軽微な事故なら別ですが、怪我人が出たときなど大きな事故になった場合、まずどのように対応していいのか分りません。
そんな時三井住友海上なら、電話1本ですばやく対応のアドバイスをしてくれます。
三井住友海上の事故受付サービスは、24時間365日対応していますので、夜間や休日の事故でも安心です。
そして、一番重要なことは、事故後の示談交渉になります。
事故現場では、気が動転してしまいますので、そのときに口約束してしまった内容などがあとから尾を引いてしまうことがあります。
示談の際の対応なども安心して任せられる保険会社を選びたいものです。
三井住友海上では、示談交渉サービスがあり、対人・対物賠償の事故の場合、相手の同意があれば示談交渉をお客様の代わりに行ってくれます。
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自動車保険のアクサ
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アクサダイレクトと言う自動車保険会社をご存知でしょうか?
パリに本部を置くアクサダイレクトは、世界中で利用されている世界最大の保険会社です。
最近は、外資系の保険会社が日本に参入してくることの珍しくはなくなりました。
自動車保険を考えている方にとっては、日本の企業であれ、外資系であれ、柔軟な事故対応と補償、そしてリーズナブルな保険料を希望していることでしょう。
アクサは、保険料がとてもリーズナブルであることが特徴としてあげられます。
アクサが保険料を安く抑えられる理由として、加入希望者とのダイレクト契約があります。
ダイレクト契約とは、アクサと加入希望者とがインターネットやコールセンターと直接つながり保険を販売していることにあります。
従来の自動車保険では、自動車ディーラーなどの代理店を通じて加入したり、保険会社自身が各地に支社や支店などを置き、加入希望者との間に無駄な中間コストがかかってしまいます。
しかし、アクサと加入希望者が直接契約できる仕組みを導入していますので、保険に関する相談や補償内容の説明など加入希望者に直接アドバイスできるメリットもありますし、大きくはコスト削減により結果保険料が安くなるということがあげられます。
加入希望者にとってもダイレクト契約のほうがすばやい手続きが可能になりますので、いい事ずくめです。
また、利用者のライフスタイルに応じての保険料算出も大きな特徴です。
8つの要素から保険料の算出を行い、免許の色(ゴールドなら更にお得)やお住まいの地域、年齢など細かく決められています。
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自動車保険のチューリッヒ
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自動車保険はどこも同じだと思っていませんか?
各保険会社のサービスを見ると、同じようなサービスに見えるかもしれませんが、各社様々なサービスを展開しています。
その中でもチューリッヒの自動車保険をご紹介いたします。
チューリッヒの自動車保険は外国の企業ということもあって、革新的なサービスで顧客の満足度を得ています。
まずは、チューリッヒの自動車保険が選ばれる大きな理由として、保険料のリーズナブルさにあります。
中間の代理店などを排除し、加入希望者とのダイレクトな契約で、無駄なコストを削減しています。
高品質なサービスに低価格な保険料を追求しているチューリッヒですので、合理的な保険料を算出し、ユーザーに満足感を与えています。
更に、保険料は、走行距離のみでなく、運転される地域、運転される方の年齢、お車の使用目的によって保険料が算出されます。
ですので、本当に必要な方に必要な補償を提供できるように細かくきめられている所も魅力のひとつです。
都市部にお住まいの方と郊外にお住まいの方では、事故に遭遇されるリスクが異なってきます。
そして、車に乗る用途や走行距離などによってよく使う人とそうでない人にも差が生じてきます。
細かい保険料の算出はそれだけでも大きなサービスと言えるでしょう。
もちろん、ロードサービスも充実しています。
24時間365日加入者の事故に対して、すばやく対応できる体制が整っているのも安心です。
大きな事故から、ちょっとしたトラブルまで、幅広く対応してもらえます。
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自動車保険のJA
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自動車保険を販売している保険会社は様々あり、どこを選んでいいのか分らない方も多いのではないでしょうか?
その中でもJAの自動車保険をご紹介いたします。
JAとは、JA共済といい、日本の農業協同組合が母体となった組合員のための保険機関です。
もちろん、農協の組合員でなくても利用することはできます。
JA共済の大きな特徴は、掛け金が安いことが上げられます。
JAの基本理念として、組合員や利用者が相互に助け合いをするといったものから生まれているからです。
さらに、無事故であると割引され、無事故を継続すると最大20等級まで割引が適用され掛け金の最高62%まで割引されます。
また、掛け金が安いだけでなく、ロードサービスも充実しています。
自動車の故障、レッカーの現場急行サービスも24時間の安心サービスです。
さらに現場急行サービスも夜間や休日にも対応してくれるので、安心して補償を受けることができます。
JAの自動車保険は、サービスにより特約も充実しています。
事故の内容によっては、軽微な破損で済む場合もあれば、廃車同然になってしまう場合もあります。
また、対物事故で相手側の自動車の修理費が非常に高価になる場合も起こりえます。
自動車の事故は様々なリスクが生じるので、そういったリスクをカバーするために、JAでは幅広い特約を設けています。
また、対人や対物賠償に関して無制限に補償でいる特約などもあります。
リスクに応じて特約をつけたりして、利用者にとって都合のいい保険内容にすることができます。
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自動車保険の東京海上
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自動車保険に新規加入を考えている方はおられませんか?
または、現在自動車保険に入っていても別の保険会社に変えたいと思っておられる方も多いと思います。
自動車保険は、多くの保険会社があり、それぞれの保険会社がしのぎを削ってサービスを展開しています。
その中で東京海上の自動車保険をご紹介いたします。
東京海上と言えば日本屈指の損保保険会社です。
企業の安心感から言えば、ダントツだと思います。
東京海上の自動車保険の特徴は、きめの細かいサービス内容にあります。
ロードサービスが充実しているのはもちろんそうですが、事故現場アシストサービスと言うものがあります。
事故を起こした際は、気が動転してしまって一体どうしていいのか分らなくなります。
東京海上では、すぐさま事故現場アシストサービスに電話をすれば、専門のスタッフが丁寧にアドバイスしてくれます。
事故の内容によっては、車が自力走行できない場合は、レッカー移動を手配しないといけませんし、けが人が出たときには医療機関への連絡をしないといけません。
事故を起こした直後では、様々なところに連絡をしないといけません。
事故現場アシストサービスなら、スピーディーに対処してもらえます。
そして24時間以内に加入者への状況報告をしてもらえます。
更に、事故後の補償として、事故が起こった後に補償内容を選べる特約がついています。
それぞれ皆様の生活スタイルがことなりますので、事故を起こされて怪我などされた場合、家庭の主婦であれば家事ができなくなります。
また通院の病院まで遠いところにお住まいの方でしたらタクシー代などがかかります。
そういったライフシーンに合わせて補償内容が選べる特約がありますので、安心して補償を受けることができます。
自動車保険を選ぶときにどこの保険会社がいいのか迷ってしまいませんか?
テレビのCMや新聞・雑誌の広告を沢山出している会社が安心だと思ってしまいます。
各社様々なサービスを展開していますが、その中でもソニー損保をご紹介します。
ソニー損保の自動車保険は、3つの特徴があります。
まず、保険料が走行距離によって割引になることが挙げられます。
車を日常的に使用している人と、休みの日にしか使わない方とで保険料が同じであれば不平等です。
しかし、走行距離によって保険料の割引があると、少ししか自動車を使わない方にとっては、とてもありがたいメリットでしょう。
もちろん、現在他の保険会社にご加入の方でも、現在の等級を引きついでソニー損保に加入できますので等級の高い方にとって、保険料を大幅に見直すことができるでしょう。
また、ロードサービスが充実していることも大きな特徴です。
ロードサービスといえば、JAFを思い出しますが、ソニー損保の自動車保険でもロードサービスを提供しています。
事故とまではいかなくとも、自動車を所有していると様々なトラブルに見舞われます。
自動車が自力走行できなくなった場合のレッカー移動やバッテリー上がり、キーの閉じ込み時の開錠など様々です。
ソニー損保の自動車保険なら、そういったロードサービスを無料で利用できます。
更に事故対応のスピードが早いことも特徴として挙げられます。
ソニー損保の自動車保険に加入の方で、事故対応を受けられた方の約9割が事故対応に満足をしています。
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自動車保険のランキング
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自動車保険を加入したい、もしくは別の自動車保険に変えたいとお思いの方はおられませんか?
どこの保険会社がいいのか、保険料だけでは判断できない場合もあります。
自動車保険はもちろん安いに越したことはないのですが、実際事故が起こった場合の対処が重要になってきます。
ドライバーも気が動転していますし、なりより対人の事故になった場合には、相手との折衝が問題となります。
そういった事故時の対応度が注目するべきところで、その事故対応度は加入時には分らないので不安です。
そこで、自動車保険のランキングといったものがあれば、契約時の目安になるのではないでしょうか?
まず、自動車保険のランキングとしては、自動車保険の格付けというものがあります。
自動車保険の格付けとは、それぞれの保険会社の保険金支払い能力や、財務力を測る指数として用いられます。
その格付けは、複数の専門の機関が独自の調査で行い、保険会社を比べるための指針となりますのでぜひ活用されてはいかがでしょうか。
格付けを行う機関は「スタンタード&プアーズ」や「ムーディーズジャパン」などがあります。
格付けを見ると、「スタンダード&プアーズ」は外国の保険会社をAAAに指定しており、日本の格付け機関「日本格付研究所」は日本の企業を高ランクにしている特徴があります。
どこの格付けランキングを参考にするのかも変わってきますので、注意が必要です。
また、インターネットでも、保険会社のランキングを調べるサービスがありますので、保険会社を比較して検討してください。
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自動車保険の等級とは
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自動車保険に加入されたとき、等級と言う言葉を耳にした方も少なくないと思います。
等級とは、一体何のことでしょうか。
自動車保険は、事故を起こしたときにその補償をするために加入します。
しかし、事故ばかり起こして保険金を受け取っている人と、事故を起こさず保険金を受け取っていない人で同じ保険料であれば不平等です。
そこで、等級と言う段階を決めて、等級があがれば、保険料を割引しようというのがそもそもの考え方です。
契約時を起点として、毎年1年間無事故であれば1等級上がっていきます。
逆に事故を起こしてしまえば、3等級下がります。
初期保険加入時は、6等級からスタートします。
割引率でいうと、1等級上がれば(7等級になれば)、20%の割引になり、16等級になると60%割引まで割引になります。
事故を起こしたときは、3等級下がってしまうので、初期の6等級から3等級下がるとなんと30%の割増になってしまいます。
等級は、20等級まで用意されており、16等級以上は60%の割引のままです。
なぜ、20等級でも60%割引なのかと言えば、事故を起こした際、3等級も下がってしまうので、長年無事故の方を優遇しようという処置です。
できるだけ、等級を下げないようにすることが保険料を安くするポイントですが、事故を起こしても事故とカウントされない場合もあります。
人身傷害補償、搭乗者傷害保険や、あるいはファミリーバイク特約などに係る事故については、ノーカウント事故と言い、等級が下がりません。
また、台風や火事、爆発などの事故も等級据え置き事故といい、等級が下がりません。
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自動車保険はどう選ぶ?
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自動車保険をご検討ではありませんか?
自動車保険を選ぶのに、様々な保険会社があって一体どこの保険会社にお願いしていいのか分らなくなってしまいます。
できるだけ安く抑えたいのは、皆様同じだと思いますが、いざと言うときにすばやい対応をしてもらえる自動車保険を選びたいものです。
インターネットを使えば、各社保険会社の自動車保険の見積もりを一括で出してくれるサービスがあります。
電話などで、めぼしい保険会社にそれぞれ見積もり依頼をするのは、大変手間がかかります。
しかしインターネットであれば、一括で見積もり依頼ができ、更に見積もり内容を比較することができるので大変便利です。
インターネットで個人情報を入力して、見積もりを出してもらうのは、少し心配だとお思いでしょうが、きちんとしたサイトであれば、個人情報の保護を対処していますので安心です。
個人情報はホームページのアドレスが「https」から始まるものであれば、SSLと言う暗号化をしてデータ送信するといった保護がなされています。
ですので、逆に言えば、きちんと暗号化されているホームページを選び利用することが大切です。
自動車保険は、安ければそれでいいのかといえば、それぞれ個人によって異なってくると思います。
見積もり比較をしてじっくり検討することが必要になってきます。
自動車保険は、事故を起こしたときにすばやく対応してくれるかどうかが重要なポイントになります。
保険料がいくら安くても、実際に事故になった場合満足のいく対応がされなければ、保険に加入している意味がなくなります。
インターネットではランキング形式で、事故対応の満足度を見比べることができます。
こういったランキングも自動車保険を選ぶのには重要な目安になると思います。
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自動車保険の比較
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自動車保険は1997年に自由化され、各社で様々なサービスがなされるようになりました。
それ以前は、どこの保険会社でもさほど内容は変わりませんでしたが、自由化以降は契約者が自動車保険を比較して選ぶ時代になりました。
保険会社同士で競争になるため、サービスも充実し、割引サービスも様々な形でされるようになりました。
毎年、同じ保険会社の更新を、中身をあまり確認せずに行っていませんか?
実際によく調べてみると、前年よりも保険料が上がっている場合もありますので、注意して見てみましょう。
事故を起こさなければ保険料は毎年安くなっていくものですが、満期時に保険会社が勧めてくるプランをそのまま契約してしまうと高くなっているかもしれません。
自動車保険が満期を迎えるのであれば、他の保険会社に変えることも視野に入れて、いろいろな自動車保険を比較してみる方が良いでしょう。
自動車保険を賢く比較するには、自動車保険とはどういうものなのかをもっと知ることです。
そして、なるべく多くの保険会社の商品を吟味して比較し、自分にあった自動車保険を契約するのがよいでしょう。
とはいっても、なかなか一つ一つの保険会社に電話を掛けて見積もりを取り、一つ一つの保険を見て比較をするのには、大変な時間と労力を使うことになってしまいます。
インターネット上には自動車保険の見積もりを一括で取れるサイトがあります。
また、自動車保険を比較したり、口コミがたくさん載っているサイトもたくさんあります。
それらを利用して、良い自動車保険を見つけましょう。
自動車保険というものは、安全な人には保険料が安くなりますし、逆にリスクが高い人には保険料はより高くなります。
保険料の基準はとても細かく設定されていますので、10人には10通りの保険が存在すると言って良いでしょう。
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自動車保険の選び方
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自動車保険の選び方は、人それぞれでしょう。
値段で選ぶ方もいれば、保障内容やサービス内容で選ぶ方もいるでしょう。
一度契約した自動車保険をずっと更新するだけの方もいれば、毎年のように見直しては契約しなおす方もいるでしょう。
しかし、もっと自動車保険というものを理解すれば、自動車保険の選び方が分かるでしょう。
自動車保険の選び方には、最低限のポイントがあります。
大事なことは保険料金の安さではありません。
万一の事故の時に、どれだけ親切で適切な対応を受けられるかです。
特に、身体の損傷を伴う事故ともなると、保険会社の対応が重要になってきます。
契約者側も手厚いサポートを受けられ、しかも相手の方への対応がきちんとしている保険会社は信頼できるでしょう。
是非、信頼できる保険会社を選ぶべきです。
保険料の安さで自動車保険を選んでしまって、事故を起こしてしまった時の対応が悪く、結局負担が大きくなってしまったというケースも多くあるようです。
くれぐれも、保険料の安さだけで選ばないように注意したいものです。
自動車保険についての知識が不十分なまま、値段だけで保険料を選んではいけません。
最近ではインターネットで契約をすると保険料が割引になり、とても魅力的な保険が増えてきました。
しかし、万一事故を起こしてしまって初めて保険会社の人と話をするというのはちょっと不安です。
インターネットで自分で選んで契約するのも簡単で手軽な方法ですが、代理店を通して自動車保険のプロの意見を聞きながら、自分に合った保険を検討して選ぶというのも、万一の時のことを考えると、慎重で有効な方法と言えるでしょう。
自動車保険をより良く知る機会にもなります。
保険会社に信頼できる知り合いの方がいるようであれば、そのような方に頼んでみると良いでしょう。
また、新車を購入するのであれば、車を購入した店を通じて加入することのも良い方法でしょう。
プロの意見を参考にして、本当に自分に合っている保険を契約しておけば、必要になった時に必要な保険には入っていなくて保障が受けられなかった、ということにならずに済みます。
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自動車保険の種類
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自動車保険には種類があります。
自動車保険の種類は、大きく分けると2つです。
1つは「自賠責保険」と呼ばれる強制保険です。
自賠責保険とは、「自動車損害賠償責任保険」の通称です。
自賠責保険は自動車を運転する人はすべて加入しなければならない自動車保険です。
車を購入するときや、車検のときに必ず加入します。
自賠責保険は人身事故にだけ適用されます。
保障の限度額は、傷害で120万円、死亡時は3,000万円、重度後遺障害には4,000万円です。
もう一つは自賠責保険では補いきれないものを保障する「任意保険」です。
自賠責保険とは違い、任意保険の加入は義務づけられてはいません。
ですので、任意保険には加入しないドライバーの方もいるでしょう。
任意保険は万一の事故の時には自賠責保険では補いきれない分を保障されます。
自動車の故障時などにも手厚いサービスが受けられます。
任意保険には、是非加入するべきでしょう。
任意保険には、いくつかの種類があります。
任意保険の基本的な保険は大体5つです。
任意保険の基本的な保険と特約などを組み合わせて自分にあった保険を選びましょう。
「対人賠償保険」は、交通事故時の他人の「身体」に対しての保障です。
保障は自賠責保険を越えた部分にされます。
対人賠償保険の加入は「無制限」にするのが良いでしょう。
「対物賠償保険」は、交通事故時の他人の車を含めた「物」に対しての保障です。
バスやタクシーや電車との事故であった場合にも、対物賠償保険は適用になります。
こちらも「無制限」で加入するのが良いでしょう。
「搭乗者傷害保険」は、運転者と同乗者に対しての保障です。
「自損事故保険」は、単独で起こした事故で相手がいない場合と、相手がいても相手に対しての過失がゼロの場合で運転者が怪我や死亡した時、自賠責保険は適用になりませんので、その分を保障します。
自損事故保険は対人賠償保険に自動的に付帯されています。
「無保険者傷害保険」は他車との事故において、相手方が対人賠償保険に加入していない場合に適用される保険です。
万が一の際に慌てる事がないように、このような自動車保険の種類をしっかりと把握した上で加入することは大切な事といえるでしょう。
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自動車保険に車両保険をつける
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自動車保険は他人の身体や物への保障や自分と搭乗者への保障など、大体5つの基本の保険に車両保険や特約などをプラスして加入することになります。
車両保険とは自分の車の損害を補償するものですが、自動車保険の保険料をなるべく安く済ませたい時は、車両保険に入るのに迷うところです。
新車や高級車であれば、盗難の恐れもあるのでつけた方が良いでしょう。
車両保険の保険料は乗っている車の車種や契約者の等級で変わってきます。
車両保険は車種ごとに料金クラスが設定されています。
もちろん、高級車であればあるほど、車両保険の保険料は高くなります。
車両保険には4通りの付帯方法があります。
1)一般車両
偶然の事故によって生じた自動車への物的損害について補償されます。
単独事故、他社との衝突、当て逃げ、台風・洪水、火災・爆発、盗難、落書き、いたずら、などのほとんどの場合で保障が受けられます。
一般車両に入れば、どんな場合でも保障されるというわけではありません。
法律違反の場合や、故意の事故の場合、地震や津波などの災害の場合、それ以外の特殊な場合は保障されません。
2)エコノミー+限定A(特約)
エコノミーと限定Aを合わせたタイプの保障です。
3)エコノミー(特約)
自動車同士の事故による損害のみに補償が受けられる特約です。
4)限定A(特約)
車を走行させていない時の被害について保障されます。
台風・洪水、火災・爆発、盗難、落書き、いたずらなどの場合で保障が受けられます。
自動車保険の特約はグレードアップの為と言うよりも、保険料を安くおさえるための補償範囲を狭くする為のものという考え方が一般的なようです。
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三井ダイレクト損保の自動車保険
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三井ダイレクト損保は三井物産が親会社の三井系自動車保険会社です。
三井ダイレクトはダイレクト型自動車保険です。
保険料の安さとサポートに定評があります。
三井ダイレクトの自動車保険では、20代の若い方にも保険料が安くて人気です。
週末だけ運転する方、にもお得です。
インターネットで契約すると、最大4,500円の割引になることもあります。
三井ダイレクトの自動車保険は、契約者のニーズに合わせて保障内容を設計できます。
対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険者傷害特約、自損事故傷害特約、車両保険などを組み合わせます。
また、ファミリー傷害特約をつけると、自動車での事故以外で生じたケガの保障もしてもらえます。
万一の事故の時にも24時間365日、事故受付をしています。
事故対応は平日19:00までと、遅くまで対応してくれます。
休日でも、契約者の要望によりスタッフが急行してくれます。
相手方への連絡や病院への治療費の手続き、自動車数理向上への損害状況の確認などの初期対応を行ってくれます。
三井ダイレクトのロードサービスは、三井ダイレクトの自動車保険に加入している全ての契約者に提供されます。
全国どこでも、約3,000拠点から24時間365日駆けつけてくれます。
自動車保険の契約が2年目以降になると、ロードサービスのメニューが更に充実します。
ただし、JAFの会員ですと、三井ダイレクトがJAFへの取り次ぎを行い、契約者はJAFのサービスを利用することになりますので注意しましょう。
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自動車保険の見積もりを安くする
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最近、自動車保険の競争は激しくなっています。
自動車保険会社はさまざまなサービスを提供したり、割引制度をつくるなどして顧客を呼び込むのに必死です。
自動車保険の保険料はなるべく安くすませたいものですが、安いだけの保険料を選んでしまうと、万一の時の対応がきちんとしているかどうか不安な面があります。
最近はインターネットを使って複数の自動車保険の一括見積もりができるようになり、自動車保険の比較がしやすくなりました。
自動車保険の見積もりを取る時には安くするコツがあるので、見積もりを取る前に知っておくと良いでしょう。
自動車保険の割引制度は各社で少しずつ違いますが、基本的なものとしては、運転する方の年齢、年間走行距離、また、車が新車であることや安全設備がついていることなどがあります。
自動車保険は車の運転者の年齢条件の限定をすることで安くなります。
家族が何人かで車を運転する場合は21歳以上、26歳以上、30歳以上と、年齢が高い条件になるほど安くなります。
統計では、年齢が若いほど、つまり運転免許をとって間もない年齢ほど交通事故を起こしやすいという結果が出ているので、若い人にとっては保険料は高くなるのです。
車の使用目的が買い物などの近所のみであれば、保険料が安くなります。
年間走行距離が少なければ保険料が安くなりますが、走行距離を超えてしまうと、追加の保険料を払わなければならないことがあります。
車にエアバックやABSなどの安全装備があれば、それらの条件を入れることで割引になります。
自動車保険は加入者の等級によって保険料が異なります。
等級が上がるほど、割引率が高くなり、保険料が安くなります。
運転免許がゴールド免許ですと、「ゴールド免許割引」が適用になり安くなる場合があります。
家族何人かで運転する場合は、ゴールド免許の方を記名被保険者にされるとよいでしょう。
保険会社によっては、見積もりと申し込みをインターネットで行うと割引になるところがあります。
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一括見積もりを利用して自分に合った自動車保険を選ぶ
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自分に合った良い自動車保険を選ぶには、なるべく多くの自動車保険会社から見積もりを取って、比較検討するのが良いでしょう。
しかし、一つ一つ見積もりを取るというのも大変な作業です。
現在ではインターネットが普及し、それぞれの保険会社のホームページから見積もりを簡単に取ることが可能になりました。
また、インターネット上には、もっと便利なものがあります。
それは、自動車保険の一括見積もりです。
自動車保険の一括見積もりが出来るサイトはいくつかあります。
代表的なサイトは、「インズウェブ」、「カービュー」、「保険スクエアbang!」、「価格.com」などです。
これらのサイトで簡単な入力をするだけで、複数の保険会社の見積もりを一括で取ることができます。
一括見積もりを利用するには、まず、「保険証券」、「車検証」、「免許証」を手元に用意しましょう。
そして、一括見積もりが出来るサイトを選び、入力して見積もりの請求をします。
各社からの返事を待つことになります。
数日かかることもあれば、オンラインですぐに結果が報告される場合もあります。
最近は、自動車保険の自由化でダイレクト型自動車保険も普及し、各保険会社の競争が激化しています。
各社とも様々なロードサービスなどのサービスを提供し、割引制度もとても充実しています。
保険の内容も、毎年のように変わるので、自動車保険は毎年見直した方が良いでしょう。
自動車保険を安くしたいなら、一般的には代理店がいらないダイレクト保険にすると良いでしょう。
ダイレクト保険とは自動車保険を代理店を通さずに通信販売することが解禁されたことによりできた自動車保険です。
しかし、価格だけではなく、サービスの質や保障内容を良く検討しましょう。
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チューリッヒの自動車保険
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チューリッヒは外資系で、ダイレクト型自動車保険会社の代表的な保険会社です。
チューリッヒは、日本で初めてインターネットでの自動車保険の見積もり・契約サービスを実現し、自動車保険会社をリードしてきました。
チューリッヒは自動車保険のランキングでは1位に選ばれるなど、評判の良い保険会社です。
チューリッヒの自動車保険には、いろいろな割引制度があります。
安全運転者割引、新車割引、ゴールド免許割引、エコカー割引、安全運転講習会受講割引などがあります。
安全運転講習会受講割引とは、指定自動車教習所で行われる運転免許取得者教育として認定された安全運転教育などの講習を受講すると5%の割引がされるというものです。
割引の対象となるのは、ペーパードライバー課程、シニアドライバー課程、地域・特別課程、ステップアップ課程です。
またインターネット割引、e証券割引、早期契約割引など、チューリッヒの自動車保険には多種多様な割引制度があります。
車の使用目的が日常・レジャーなどに限った使用であれば、保険料は安くなります。
年間走行距離には4つの区分を設け、走行距離が少ない区分が適用されれば、さらに保険料は安くなります。
運転者の年齢にも4つの区分を設け、年齢による事故のリスクに応じた保険料になります。
また、運転される地域の交通量や運転環境によって事故発生頻度が違うことにより、全国を7つのエリアに分けて事故率の低いエリアの保険料が安くなります。
チューリッヒでは、24時間365日、事故や故障の受付をしています。
車の故障時も出先だけではなく自宅でもロードアシスタンスサービスを使うことが出来ます。
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ソニー損保の自動車保険
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ソニー損保は家電メーカーで有名なソニー・グループの損害保険会社です。
ソニー損保の自動車保険はダイレクト型自動車保険になります。
ダイレクト型自動車保険は、保険会社と契約者が代理店を通さず直接契約をするので、中間のコストが削減され、その分保険料が安くなります。
ソニー損保は、「週間ダイヤモンド」誌で毎年行われる「信頼できる保険会社ランキング」に、ほぼ毎年上位に入っています。
ソニー損保の自動車保険は、見積もりと申し込みをインターネットで行うと、最大3,000円の割引になります。
その他にも、ソニー損保の自動車保険にはいろいろな割引制度があります。
車の使用目的が主に家庭用であれば保険料は安くなります。
ソニー損保では年間の走行距離に応じて保険料金が変わり、走行距離が少ない場合は安くなります。
もし、年間走行距離区分を越えて走行してしまっても、契約距離区分を訂正して差額を支払うことで、保障はちゃんと受けられます。
また、ソニー損保では「くりこし割引」というサービスを行っています。
使用目的が主に家庭用の場合、年間走行距離の走らなかった分の保険料を翌年の継続保険料から割引されます。
逆に、年間走行距離を越えてしまっても、「こえても安心サービス」が適用になると、追加保険料を払わなくても大丈夫です。
その他にも、ゴールド免許割引、新車割引、エアバック割引、ABS割引などの割引があります。
ソニー損保の自動車保険は契約者のライフプランに合わせた4つの「おすすめプラン」があります。
基本プラン、夫婦のためのプラン、家族のためのプラン、新社会人・単身者のためのプランがあり、選びやすくなっています。
ソニー損保の事故対応はスピーディーで24時間365日受付します。
1事故1担当者制で、担当者はすぐに決定されます。
平日の9:00〜17:00の間に事故受付が完了すれば3時間以内に担当者から連絡が来ます。
休日でも受付だけでなく、初期対応まで実施してくれます。
対応結果はその日のうちに報告されます。
ソニー損保の自動車保険は、無料のロードサービスも充実しています。
自動車が故障した場合や、キー閉じ込みやガス欠などで困った際にもスタッフが駆けつけてくれます。
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アクサダイレクトの自動車保険
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アクサダイレクトは外資系の自動車保険会社です。
アクサダイレクトの自動車保険はダイレクト型自動車保険です。
ダイレクト型自動車保険は代理店を通さずに保険会社と契約者が直接契約をすることになりますので、中間コストがかからず、その分保険料が安くなります。
また、アクサダイレクトはインターネットで契約すると、最大4,500円の割引になります。
新規の契約だけではなく、継続申込みもオンラインでする事により、1,000円の割引になります。
アクサダイレクトの自動車保険の保障プランは3つの契約タイプに分かれます。
フルカバータイプは対人賠償保険、対物賠償保険、自損事故保険、無保険車傷害保険、搭乗者傷害保険の5つの基本保険に一般車両保険が付くタイプです。
スタンダードタイプは5つの基本保険に補償範囲が限定された車両保険が付くタイプです。
エコノミータイプは車両保険が付かない、文字通りのエコノミーなタイプです。
万一の事故の時、アクサダイレクトの事故対応は24時間365日対応してくれます。
夜間や休日の場合は、事故受付とアシスタントサービスの手配を行われますが、専任スタッフからの連絡は翌営業日になります。
人身と物損のプロの専任担当者が連携して示談交渉にあたります。
故障などで車が走行できなくなった時は、車両保険の有無に関わらず、アシスタンスサービスを無料で利用できます。
ロードサイドサービス、レッカーサービス、宿泊・帰宅費用サービス、修理後車両搬送・引取りサービス、メッセージサービスが受けられます。
自動車保険の加入より2年目以降は、アシスタンスサービスの内容がグレードアップします。